
成年後見制度について
成年後見制度をご存じですか? 奄美市
こんなことにお困りでないですか?
- 認知症の親が不要なリフォームなど消費者被害にあっているようだ・・・
- 認知症の親の預貯金の管理が心配・・・
- 自分自身が、もし将来認知症になったら財産管理はどうしたらいいのだろう・・・
どんな制度・・・?
認知症や知的障がい・精神障がいなどにより判断能力が十分でない方の預貯金の管理(財産管理)や、日常生活での様々な契約(身上監護)など、日常生活を法律的に保護する仕組みです。
成年後見人等の役割は・・・?
成年後見人等は、本人の生活・医療・介護・福祉など、本人の身の回りの事柄にも目を配りながら本人を保護・支援します。
また、成年後見人等はその事務について家庭裁判所に報告するなど、家庭裁判所の監督を受けることになります。
今後、奄美市では市民後見人を活用した成年後見制度の推進を検討しております。地域住民の新たな支えあいの手法として同じ地域に住む市民が判断能力の不十分な状態にある高齢者・障がい者を支え、地域で暮らし続ける本人の権利を守ることが可能になると思われます。
市民後見人とは・・・?
認知症高齢者や一人暮らし高齢者増加に伴い、成年後見制度の需要の増大が見込まれ、専門職(弁護士・司法書士・社会福祉士等)だけでは十分な対応が困難な為、市民の方にも後見人になってもらい(=市民後見人)、対象者の支援体制を作ろうとするものです。①市民目線での ②地域社会で支える ③手厚い見守り等の特性が期待できます。